おぎくぼ南口整骨院
心を込めた施術で皆様の健康を応援します
サイトマップ 個人情報保護方針

肘・指の痛み

肘・指で多いものは
1:テニス肘・ゴルフ肘
2:腱鞘炎
3:弾発指
4:マレットフィンガー
5:へバーデン結節

1:テニス肘・ゴルフ肘 / てにすひじ・ごるふひじ
肘の外側が手や指の使い過ぎにより、炎症を起こした状態です。
40〜50歳代に多く、テニスでよく発症するためこの様に呼びます。
反対に肘の内側が痛くなったものをゴルフ肘と呼びます。

どんな症状?
テニス肘
指を動かしたり肘の外側を押すと肘に強い痛みが出る。
タオルをしぼる、雨戸を閉めるなどで痛みがでる。
椅子の背もたれを両手でつまんで持ち上げたり、中指を伸ばす時に抵抗を加えると肘に痛みが出る。

ゴルフ肘
指や手首を動かすと肘の内側に痛みが出る。

自己ケアは?
急性期では安静とし、氷などで冷やす。
肘の下の辺りを包帯やサポーター等で押さえると痛みが出にくくなります。
肘から手までのテーピングも効果があります。


2:腱鞘炎 / けんしょうえん
指にはいくつかの腱というヒモが付いていますが、その腱が腱鞘というトンネルの中で擦れて炎症が起こった状態をいいます。
妊娠時、産後や更年期の女性に多いです。
スポーツマンや指をよく使う仕事の人にも多いです。

どんな症状?
手の関節周りやとくに手首の辺りに強い痛みが出ます。
手首を曲げると腱が伸ばされさらに痛みが強くなります。
キーボードを打ったり、字を書いたりなどでも痛みが出ることが多いです。

自己ケアは?
痛みのある場所をとにかく安静にします。
急性期には氷などでよく冷やし、炎症を抑えます。
時間が経ったものはよく温めて血液循環をよくし、回復を早めます。
痛みの強いものは副木などを当てて固定します。


3:弾発指(ばね指 / だんぱつし(ばねゆび)
手のひら側にも腱というヒモがあります。指にはこの腱を押さえる靭帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)というトンネルがあります。
この腱が靭帯性腱鞘に擦れて炎症が起こると腱鞘炎となり、さらに進行すると腱が腫れて引っかかるようになります。これがばね指です

どんな症状?
指に痛みがあり、指を曲げて伸ばそうとすると引っかかってパキッという音がします。

自己ケアは?
腱鞘炎とほぼ同じような処置となります。
安静をとり、痛みが強い場合は固定が必要です。


4:マレットフィンガー / まれっとふぃんがー
つき指などで、指の腱が断裂、もしくは腱に引っ張られて骨が剥離骨折を起こし、指の第一関節が曲がってしまいます。

どんな症状?
指の第一関節が曲がり、自分で伸ばそうとしても伸びません。
手伝ってあげると指は伸びます。
痛み・腫れが出ます。

自己ケアは?
つき指だからと引っ張ってもダメです。
腱が切れていたり、骨折を伴いますのですぐに冷やして医療機関にかかりましょう。


5:へバーデン結節 / へばーでんけっせつ
40歳代から多く、原因不明ですが指の第一関節に結節を形成し、変形します。
第二関節に発症したものはブシャール結節と呼びます。
リウマチと似ているので注意が必要です。

どんな症状?
人差し指から小指にかけて第一関節が赤く腫れたり、指が曲がったりします。変形が落ち着くまで痛みを伴うこともあります。

自己ケアは?
塗り薬や貼り薬などで鎮痛消炎を行います。
変形してしまうと元には戻らないので早めにテーピングなどで抑えます。


< HOMEへ戻る >



Copyright(C) 2009 おぎくぼ南口整骨院 All Rights Reserved.
ホーム / ごあいさつ / 施術内容 / 治療機器 / 料金案内 / 受付時間 / 所在地 / お問い合せ
サイトマップ / 個人情報保護方針