おぎくぼ南口整骨院
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首の痛み

首の痛みで多いもの
1:寝違え
2:むち打ち(むちうち)
3:頚椎椎間板ヘルニア

1:寝違え / ねちがえ
寝ている間に首の筋肉が過度に伸ばされ炎症をおこす。とくに寝ぞうや枕との関係や飲酒で熟睡して痛みを感じずに寝てしまったときに痛めやすい。
起床直後、または日中にかけ徐々に痛みが強くなる。

どんな症状?
首を前後または横に向けると激痛が走る。
動かしても痛みはないが、押すと痛みを強く感じる。
首の後ろなどが張った感じがあり、徐々に痛みとなる。
炎症が強いと頭痛・発熱・吐き気を伴うことがある。

自己ケアは?
なるべく首を動かさないようにする。
炎症を抑えるため氷などでよく冷やす。
絶対にマッサージ等をしてはいけない。
シップなどの鎮痛消炎剤を使う。


2:むち打ち(むちうち) / むちうち
不意の追突や衝撃で首がムチのようにしなって受傷します。
重症なものになると頚髄損傷を起こし手足が麻痺に至ることもあります。
多くはレントゲン等でははっきりわからない損傷です。

どんな症状?
首周りの筋肉の痛み・張り感。
手のしびれ・だるさ
頭痛・吐き気
首の違和感

3:自己ケアは?
首の安静を保つため、受傷直後は頚椎カラー(コルセット)をして安静に保ちます。
軽度の場合でも後に痛み・頭痛などが強くなることがあるのでよく冷やし、シップなどの消炎鎮痛を行います。


3:頚椎椎間板ヘルニア / けいついついかんばんへるにあ
30〜50歳代の男性に多く、首の椎間板(骨と骨との間にある)が飛び出して神経に触れて発症します。
まれに脊髄自体を圧迫することもあります。

どんな症状?
後頭部・首の後ろの痛み。
肩甲骨の辺りから肩・背中の凝り・不快感・痛み。
首を前後に動かすと手へ痛みやシビレが増大する。
ひどいものでは握力低下・手の筋肉が萎縮することもあります。

自己ケアは?
首が極端に反ったり曲がったりしないよう枕の高さなどに注意する。
急性期は安静にする。
神経症状が出ている時は良く温めて血行を良くする。


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